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TVはなまるマーケット【万能食材ひじき 】
「ひじき」はクロムが豊富で一日15g食べれば糖尿病の人に必要なクロムは補われる
と健康雑誌で読みました。
私は、ご飯を炊く時にサーと洗った一掴みの「ひじき」をお米と一緒に浸け置いて
炊きます。
特に美味しくはありませんが、不味くもなく習慣になっています。
【TVはなまるマーケットより】
☆栄養満点!ヒジキの注目4大パワー
カルシウム 鉄
骨粗しょう症予防 貧血改善
食物繊維 フコキサンチン
便秘解消 抗がん作用
ひじきはカルシウムが豊富で牛乳の約12倍
約半分が食物繊維でしかもごぼうの約7倍。
鉄分は、レバー(鶏)の約6倍。
ひじきは美肌にも効果のある栄養素で、皮膚を健康に保つビタミンA、便秘解消に役立つ
食物繊維が豊富です。
食物繊維は肥満予防の効果大です。
学習院女子大学・日本文化学科・教授:品川明さん
「ひじきには、カルシウム・鉄・マグネシウムなどが豊富に入っておりまして、骨の強化、
あるいは貧血改善に最適の食材なんです。」
今や20代の女性にも見られる骨粗しょう症。
7人に1人の女性がかかっていると言われている貧血。
それらを防ぐカルシウムや鉄分を多く含むひじきは、まさに情勢の救世主!さらに!
「ひじきには優れた成分が含まれているんですが、その中の1つに、
フコキサンチンがあります。」
フコキサンチンとは、カロテンの1種でがん細胞の活動を停止させる効果が発見され、
医療の現場でも大変注目されている成分なのです。
生活習慣病予防の観点からもうれしい栄養が入っているひじき。
☆ひじきの種類
・芽ヒジキ・・・枝の部分 (細かい状態もの、やわらかい)
・長ヒジキ ・・・茎の部分(しっかりとした食感)
・生ヒジキ・・・採れたての生というわけではなく、一度加熱して干して、
また使いやすいように水に戻したもの。
(3月から5月ぐらいまで出回る)
芽ヒジキと長ヒジキは、栄養は同じ。
乾燥ヒジキ8gを戻すとだいたい小鉢一杯になります。
これだけで1日に必要な鉄分を、半分摂取することができます。
水を含むと、8倍から9倍の重さになります。
☆ひじきの戻し方の常識
料理研究家:堀江ひろ子さん
「ちょっとした工夫で、手早くて美味しくてとっても便利な方法があるので、
それをお教えしましょう」。
・一つ目 10秒間を目安に、さっと洗う。
従来のヒジキは砂汚れが多く、水戻しの場合、引き上げる時も手ですくって
砂が付くのを防いでいたりと、大変面倒でした。
でも今のヒジキは、加工の工程できちんと洗浄させてから乾燥させているので、
汚れが少ないのです。
・二つ目 たっぷりのお湯で5分茹でる。(茹で戻し)
本来30分ほど水で戻しますが、この方法なら時間短縮!
実際同じ量のヒジキを、水で30分戻したものと、お湯で5分戻したものを比較しても、
吸収した水分量はほとんど同じ。つまり、戻し具合はほぼ一緒です。
さらに、
「加熱することによって柔らかくなりますので、味が染み込みやすくなります。」
そして戻し時間が短いということは、
「栄養成分の流出が少なくてすみます。」
手でちぎりやすくなっていれば、OKです。
最後にしっかりと水気を取れば、下処理終了です。
※ひじきに含まれているヒ素について
人間が1日に5〜10kg以上摂取しない限り、問題はありません。
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食べて血圧を下げる本―シイタケ汁や腹八分の食事だけでも血圧は下がる
posted with amazlet on 06.05.03
壮快編集部
マキノ出版 (1980/12)
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